伊勢神宮はどんなところですか?
内宮と外宮はどんなところ?
なぜ伊勢にあるのですか?
なぜ内宮と外宮と呼ぶのですか?
外宮から先にお参りするのはなぜ?
内宮と外宮の社殿の違い
摂社・末社・所管社の違い
お参りした歴史上の人物
職員は何人いますか?
また公務員なのですか?
参拝中の「ギモン」と「ふしぎ」!?
なぜ内宮は右側通行、外宮は左側通行
宇治橋の上流にある柱は?
なぜ注連縄はないのですか?
参道にある太い木の樹齢
なぜ参道の杉には竹の皮が
巻いてある
のですか?
お参りするところにある白い布は?
お参りする場所に敷かれている白い石は?
なぜお参りする場所で写真を撮っては
いけない
のですか?
お神札(ふだ)とお守りの“なぜ”?
内宮と外宮のお神札・お守りの違い
お神札やお守りの数え方
初穂料ってなんですか?
お正月にお神札やお守りを
新しくし替える
のは?
複数の神社のお守りは持つと
神さまはケンカしますか?
なぜ「おみくじ」はないのですか?
お神札に書かれている「宮」
普通の字と違いませんか?
伊勢神宮のお祭りについて教えてください
どのようなお祭りがありますか?
神嘗祭のこと
毎日行われるお祭りは?
お供え物はどのように
用意
するのですか?
式年遷宮とは?
なぜ20年ごとに行うのですか?
神職さんの着物のこと

伊勢神宮のお祭りについて教えてください

教えて oise-san 1神宮にはどのような
お祭りがありますか?

神宮では神嘗祭かんなめさいを中心に五穀豊穣を始め、国家の隆昌と国民の幸せをお祈りするお祭りが行われています。また、外宮では毎日、午前と午後に天照大御神あまてらすおおみかみを始めとする神さまにお食事をお供えするお祭りも行われています。そのようなお祭りの数はすべて合わせると年間約1500回に及びます。

神嘗祭 奉幣(ほうへい)の様子です。神さまへの捧げものをお運びします。

神宮のお祭りについて詳しくは
神宮の祭典と催しをご覧ください

教えて oise-san 2神嘗祭かんなめさいのことを教えてください。

神嘗祭は、その年に収穫された初穂を最初に天照大御神あまてらすおおみかみさまに捧げて、その恵みに感謝する一年間で最も大切なお祭りです。午後10時頃と午前2時頃に神饌しんせんを奉る由貴大御饌ゆきのおおみけが行われ、正午には天皇陛下が遣わされた勅使ちょくし幣帛へいはくをご奉納になる奉幣ほうへいが行われます。
また神嘗祭に先立ち、伊勢市民が揃いのハッピ姿で勇ましく両宮に初穂を搬入する初穂曳はつほひきも行われ、伊勢市内は熱気にあふれます。

  • 神饌:神さまへお供えされる食事
  • 勅使:天皇の命を伝える使者
  • 幣帛:神々への捧げものの総称

写真は由貴大御饌の様子です。大御饌とは立派な食事という意味で、あわびなど海の幸、山の幸が捧げられます。

神嘗祭について詳しくは
神嘗祭をご覧ください

教えて oise-san 3毎日行われる
お祭りはありますか?

日別朝夕大御饌祭ひごとあさゆうおおみけさいというお祭りが外宮の御饌殿みけでんで毎日行われています。
日別朝夕大御饌祭は天照大御神あまてらすおおみかみを始めとする神さまにお食事をお供えするお祭りで、外宮ご鎮座より約1500年間、朝と夕の二度、春夏秋冬、晴れの日も雨の日も行われています。

神さまのお食事は火きり具でおこした清浄な火で調理します。

日別朝夕大御饌祭について詳しくは
日別朝夕大御饌祭をご覧ください

教えて oise-san 4神さまへのお供え物はどのように
用意するのですか?

神饌しんせんなどのお供え物は、お米は神田、野菜果物は御園など神宮の施設で用意しています。そのような場所を御料地ごりょうちといい、神田と御園の他にも干鯛ひだい調製所、あわび調製所、土器調製所などがあります。神宮では2000年前からの伝統を重んじ、お供え物は自給自足しています。

神饌:神さまへお供えされる食事

神田では五十鈴川(いすずがわ)の水をいただき、お祭りにお供えされるうるち米ともち米が清浄に育てられます。

御料地について詳しくは
神宮の御料と御料地をご覧ください

教えて oise-san 5式年遷宮とは
どんなお祭りですか?

式年遷宮しきねんせんぐうは20年に一度、ご社殿やご神宝など全てを新しくして、神さまに新宮へお遷りいただく神宮最大のお祭りで、式年とは定められた年限を意味します。
持統じとう天皇4年(690年)に第1回が行われ、戦国時代には一時中断がありましたが、約1300年間続けられ、平成25年10月には62回目のご遷宮が行われました。

式年遷宮について詳しくは
式年遷宮をご覧ください

教えて oise-san 6なぜ20年ごとに行うのですか?

素木しらき造りの社殿や萱葺かやぶき屋根の尊厳を保つため、宮大工や神宝の調製などの伝統技術を継承するためなど、その理由はいろいろ推測されますが、なぜ20年かという定説はありません。なによりも大切なことは、20年に一度造り替えられる常に新しくみずみずしいご社殿で、永遠に変わらぬお祭りが行われることにあり、そのことにこそ大きな意味があります。

遷宮前、東と西に並ぶ新旧のご社殿です。唯一神明造(ゆいいつしんめいづくり)と呼ばれる建築様式です。

遷宮の思想について詳しくは
遷宮についてをご覧ください

教えて oise-san 7神職さんの着物のことを
教えてください。

神職がお祭りで着る着物を装束しょうぞくといいます。神宮では白色の装束を用い、その装束はお祭りによって異なります。神嘗祭など大きなお祭りでは「斎服さいふく」に「かんむり」、大祓や遥拝式などは「浄衣じょうえ」に「烏帽子えぼし」を用います。また足元はそれぞれ「浅沓あさくつ」と呼ばれる黒色の履物を用い、手にはしゃくを持ちます。

写真は神嘗祭の装束(左)と、大祓の装束(右)です。

神宮の様々なお祭りについては
年間行事(恒例祭典)をご覧ください