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豊受⼤神宮(外宮)その他の見どころ

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清盛楠きよもりぐす

平清盛が冠に触れた枝を
切らせたと伝わる名⽊

表参道手水舎の向かいに立つ楠。平清盛が勅使として参向した時、冠にふれた枝を切らせたという伝承があります。
平清盛は勅使ちょくしとして三度、神宮に参向しています。

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五丈殿ごじょうでん九丈殿くじょうでん

雨天時の祭典でのお祓いや
遙祀を行うための建物

神宮の祭典は天候に関わらず行われ、雨天の際、祓所に代わってここでは神饌しんせんなどが祓い清められます。その他にも摂社以下の遙祀(離れた場所からお祭りすること)や式年遷宮のお祭りにおける饗膳きょうぜんの儀が行われます。

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四⾄神みやのめぐりのかみ

外宮の神域の守り神を
お祀りする所管社

四至とは神域の四方を意味します。社殿や御垣はなく、榊が立つ石畳の上に祀られます。

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古殿地こでんち

前の遷宮まで社殿があり、
次の遷宮で社殿が造営される御敷地

正宮と同じ広さがあり、前回の遷宮まで御殿が立っていた場所。中央には「心御柱しんのみはしら」を納めお守りするための覆屋おおいやがあります。「心の御柱」は正殿中央の床下の柱で、古くから神聖なものとされ大切にされています。
古殿地は次の遷宮まで静かにその時を待ちます。

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三ッ石みついし

御装束神宝などを祓い清める
「川原大祓」が行われる場所

古殿地の南側にある三個の石を重ねた石積みで、この前では御装束神宝おんしょうぞくしんぽうや奉仕員を祓い清める式年遷宮の川原大祓かわらおおはらいが行われます。近年、手をかざす方がいますが、祭典に用いる場所なのでご遠慮ください。

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下御井神社しものみいのじんじゃ

年中清らかな御⽔が
こんこんと湧き出す井⼾

外宮の所管社で、内部には井戸があります。
日別ひごと朝夕あさゆう大御饌祭おおみけさいを始め、お祭りにお供えする御水をいただく上御井神社かみのみいのじんじゃで不都合があった場合は、下御井神社でいただいた御水をお供えします。
尚、上御井神社へ立ち入り参拝することはできません。

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忌⽕屋殿いみびやでん祓所はらえど

清浄な⽕で毎⽇の神饌を
調理する「神様の台所」

日別朝夕大御饌祭を始め、神饌の調理を行う「神様の台所」。忌火いみびとは、「清浄な火」という意味で、火鑽具ひきりぐを用いて清浄な火をおこし、お供えものを調理します。
忌火屋殿の前庭は、祓所とよばれ、祭典の前に神饌と神職を祓い清める場所です。参道からは忌火屋殿の屋根が望めます。

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御厩みうまや

内宮・外宮2頭づつ飼育される、
神様の⾺がいる場所

皇室から献上された神馬がいる場所。神馬は、毎月1日、11日、21日の8時頃に正宮にお参りします。但し、雨天時や神馬の体調によってはお参りがない場合もあります。

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