はじめての神宮知る見るわかる伊勢神宮

伊勢神宮はどんなところ?
基本情報とその魅⼒をわかりやすく紹介します。

01知る正式には神宮

伊勢神宮は⼀般的な呼び⽅
「お伊勢さん」として親しまれる
「⽇本⼈の⼼のふるさと」です

2つのお宮
内宮ないくう外宮げくう

皇⼤神宮こうたいじんぐう(内宮)ないくう

2000
年の歴史

御祭神
太陽にも例えられる天照あまてらす大御神おおみかみ皇室の御祖先の神
私たち日本人の総氏神
ご神体は三種の神器の一つである八咫鏡やたのかがみ
皇大神宮(内宮)

豊受大神宮とようけだいじんぐう(外宮)げくう

1500
年の歴史

御祭神
天照大御神さまのお食事を司る豊受とようけの大御神おおみかみ衣食住を始め
すべての産業の守り神
「お伊勢参りは外宮から」がならわしです
豊受大神宮(外宮)

両宮は決して同格ではなく、
皇大神宮が最も尊いお宮で
神宮の中心です

実は、神宮は
125社の集合体

内宮‧外宮、14所の別宮、
43所の摂社、24所の末社、42所の所管社

どこにある?
伊勢

三重県伊勢市
うまくに”と言われ
山海の恵み豊かな地域です

伊勢志摩は「2016年伊勢志摩サミット」の
会場にもなった風光明媚なエリアです

アクセス

外宮は
伊勢市の中心部
豊川町

内宮は
五十鈴川のほとり
伊勢市宇治館町に
あります

02見る神宮のさまざまな魅力

皇室の御祖先であり
私たち日本人の総氏神
天照大御神あまてらすおおみかみをおまつりする

全国神社の中心

全国約8万社の神社の中で、
最大の聖域であり
全国の神社の中でも
格別のお宮として
崇敬を集めています

神宮について

美しい建築

社殿はヒノキの素木が輝かしい
日本古来の建築様式

唯一神明造ゆいいつしんめいづくり

ドイツの建築家ブルーノ‧タウト
「伊勢は世界建築の王座である」

社殿の建築

清らかな五十鈴川に架かる
純日本風反り橋

宇治橋うじばし

内宮の入口、
日常の世界と神域を結ぶ架け橋

宇治橋‧五十鈴川

広⼤な⾃然

伊勢市の約4分の1を占める

「神宮の森」

鳥のさえずり、
五十鈴川のせせらぎ、
木々の薫り・・・

神聖な空気に
身も心も清められます

神宮の森は
東京の世田谷区と
ほぼ同じ面積

参道以外のエリアは
立入禁止です

季節を彩る桜、紅葉
樹齢数百年もの巨木に
囲まれる参道など、

数多くの
おすすめ
撮影スポット

⽇々の祭典

年間のお祭り
1500

五穀豊穣をはじめ、
日本の安泰と皆さまの幸せを
日々お祈りしています

白い装束を
身にまとった
神職たちが
参道を進む光景は
まるで古の時代に
タイムスリップ
したかのようです

神さまにお食事をお供えする日別朝夕大御饌祭ひごとあさゆうおおみけさい
約1500年間、毎日行われています

祭典と催し

さまざまな行事、催し

春と秋の神楽祭や、約9000発の花火で
夜空を飾る神宮奉納花火大会、
神宮奉納大相撲など

神宮最大のお祭り
式年遷宮

20年に1度
社殿を造り替え

常に瑞々しい状態を保つ、
「古くて新しい」社殿

開始は持統天皇4年(690)
次期遷宮は令和15年(2033)※

中心となる遷御の儀。現時点での予定です。

平成25年(2013)には
第62回目が行われました

式年遷宮

公式SNS、チャンネルで神宮の日々の祈りや
四季の移ろいなど、その魅力を伝えています

03わかる一生に一度は
お伊勢参り
参拝

江戸時代にはお伊勢参りが大流行
その憧れと崇敬の心は
今も受け継がれ、
年間約800万人の方がお参りされます

参拝は朝5時から可能
参拝停止時間は季節によって異なります。

神宮の回り方

外宮から内宮の順に

神宮のお祭りは「外宮先祭」といって、
まず外宮から行われます

お祭りの順序にならい
外宮から内宮の順にお参りするのが
昔からのならわしです

代表的な見どころを回ると
内宮は約60分、外宮は約30分
(ご祈祷‧せんぐう館の所要時間は含まれません)

モデルコース

お願いごと

大御神のご加護をいただく

ご祈祷

「神恩感謝、家内安全、
身体健全、商売繁盛」など
皆さまのお願い事をご神前にお届けします

ご祈祷のご案内

神宮と皆さまとを結ぶ

神札ふだお守り

お持ちになる方の健康や
幸せを祈願する授与品を
ご参拝の「しるし」として授与しています

授与品(お神札・お守り)

参拝のあとは

情緒ある町並みや
博物館などの文化施設、
風光明媚な景色が広がる

伊勢志摩エリアへ

伊勢神宮周辺の観光

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