RITUALS & EVENTS

⾏事‧催し春/秋仲秋の名月神楽祭かぐらさい観⽉会かんげつかい

神楽祭かぐらさい

春と秋に神宮雅楽を広く一般に公開し、
あわせて多くの神賑行事が奉納される催し

令和3年の予定

■春の神楽祭
 公開舞楽  4月28日(水)・29日(木・祝)・30日(金)  

※神楽祭の公開舞楽は、4月28日(水)・29日(木祝)とも雨天につき中止と致しましたが、明日30日(金)も雨天で公開舞楽の開催が見込めない場合は、
30日(金) 午前10時 参集殿奉納舞台
において、舞楽を奏行致します。(晴天の場合は午後1時より内宮神苑奉納舞台にて開催)
なお感染症対策のため、ご観覧頂ける人数には制限がありますことを
ご理解下さいますよう何卒お願い申し上げます。

 
〈今季神楽祭における感染症予防の対応について〉
・公開舞楽と神賑行事の観覧場所の一部に、人数規制を行います。
・野点と神宮茶室の公開は中止いたします。

振鉾えんぶ

舞楽にあたり初めに奏されます。振鉾は古代中国の故事に由来し、左方さほう右方うほう舞人まいにんほこを振り天地を鎮め安んじて、天下泰平を言祝ぐめでたい舞楽です。鉾で天地をはらうことから舞台を祓い清める舞楽ともされます。

舞人は襲装束かさねしょうぞくで左方は赤のほうに金色の鉾、右方は緑の袍に銀色の鉾を執って舞います。

胡蝶こちょう

平安時代中頃、宇多うだ上皇が童相撲わらべすもうをご覧になる際、藤原忠房ただふさが曲を、敦実あつみ親王が舞を作られました。左方の舞楽「迦陵頻かりょうびん」と共に、童子どうじの舞として名高い曲です。

装束は彩の様々な蝶の刺繍が施された萌黄色の袍を着け、背には極彩色の大きな蝶の羽を負い、蝶が花から花へと飛び、舞い遊ぶ情景を思わせます。

迦陵頻かりょうびん

極楽に住んでいるという鳥、迦陵頻伽かりょうびんがの舞い遊ぶ様を現したもので、起源はインドといわれ、日本には奈良時代に伝えられたといわれます。

舞人は赤色の装束で、背には鳥の羽を背負い、桜の花を挿した天冠てんかんをつけます。手に持つ銅拍手どうびょうしの音色は迦陵頻伽の鳴き声を表現していると伝えられます。

長慶子ちょうげいし

平安時代中期の雅楽の名手、源博雅みなもとのひろまさの作曲と伝えられます。よく整った格式の高い曲とされ、舞を伴わないものの舞楽曲に分類される特殊曲で、舞楽終了の際には、退出をもよおす退出音声まかでおんじょうとして奏されます。

観⽉会かんげつかい

中秋の名月の夕に秀歌・秀句を披講し
雅楽を奏でる雅な催し

神宮では外宮まがたま池奉納舞台において、中秋ちゅうしゅうの名月を愛でる「神宮観月会」を開催しています。観月会は、全国から応募のあった短歌と俳句の秀作を、神宮の楽師がくしが古式により披講ひこうする雅な催しです。披講につづき、管絃かんげん舞楽ぶがくが奏行されます。

短歌・俳句の披講

短歌
冷泉れいぜい流の作法に基づき歌人7名により行います。
俳句
講師こうじ1名による「短冊披講」です。

管絃かんげん

管絃とは管楽器・絃楽器・打楽器を用いた雅楽の演奏形態のひとつで、同じ曲目でも舞楽に比べて柔和で繊細な演奏法です。現在伝わるのは唐楽のみで、しょう篳篥ひちりき龍笛りゅうてきの「三管」各3名、楽琵琶・楽箏がくそうの「両絃」各2名、鞨鼓かっこ・楽太鼓・鉦鼓しょうこの「三鼓」各3名、計16名で演奏します。

舞楽ぶがく

舞を伴う雅楽の形態を舞楽といい、演奏法は管絃よりも力強く歯切れの良いのが特徴です。
舞楽には唐楽とうがくの伴奏で舞う左舞さまい、おもに高麗楽こまがくの伴奏で舞う右舞うまい声楽せいがくに伴って舞う日本古来の国風歌舞くにぶりのうたまいがあります。

観月会の歴史

神宮観月会は、明治31年、藤原定家ていかの流れをくむ和歌の師範の家柄である当時の神宮大宮司・冷泉為紀れいぜいためもとが伝えた冷泉流の作法に基づき、神宮皇學館学友会が倉田山で催していた「観月歌会」に始まります。戦後の昭和23年からは神宮司庁が主催する行事となり、短歌と俳句の秀作を外宮まがたま池のほとりで披講し、併せて管絃と舞楽を奉奏する雅やかな行事となり、現在に至ります。

まがたま池に映る満月
神宮観⽉会の短歌‧
俳句募集について
神宮では、「中秋の名⽉」の夜(今年は9月21日(火))、外宮勾玉池奉納舞台で観⽉会を開催します。全国から献詠いただいた短歌と俳句の秀作を披講し、舞楽を奏する⾵雅な催しです。皆様からの応募をお待ちしています。
締切:令和3年7月5日(月) 必着

募集要項

お問い合わせ先
神宮司庁  〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1
電話:0596-24-1111(午前9時〜午後4時)

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